- BRIDLE LEATHER - 英国伝統の革による極上の味わい -
皆様こんにちは
SLOW&CO(スロウアンドコー)です。
10月下旬になり、今年も本格的に秋を迎えました。
秋の日は釣瓶落としといいますが、日暮れの時間も随分早まりましたね。
季節によって自然が移り変わっていく情景は
レザーの経年変化と同じで趣を感じます。
さて、今回のコラムはSLOWがお取り扱いしている
レザーシリーズのひとつをピックアップしてご紹介いたします。
是非、最後までお読みいただけますと幸いです。

今回、ご紹介するのは - BRIDLE leather (ブライドルレザー) series -
ブライドルレザーは世界三大レザーと称されるレザーのひとつであり、
SLOWにおいても長年皆様からご愛顧をいただいているシリーズです。
ブライドルレザーから生み出されるプロダクトの特徴は
凛とした上品かつ綺麗な雰囲気を持っていること。
無骨さを感じるようなレザー製品とはまた少し違った印象です。
先程お写真にて少しご紹介いたしましたが
現在、SLOWではブライドルレザーをお財布やキーケースに使用しております。


ブライドルレザーは元々、イギリスにて馬具用に開発された牛革であり
名前にある - BRIDLE (ブライドル) - とは馬の頭部に付ける馬具のことを指します。
馬の制御や落馬を防ぐことを目的として作られたレザーのため
革繊維の密度が非常に高く、堅牢さとハリ感を持ち合わせています。
その性質ゆえ、簡単には型崩れしにくく、引き裂きにも強い耐久性を備えています。

SLOWが使用しているブライドルレザーは
イギリス南西部の街、ブリストルにある創業1840年の老舗タンナー
「Thomas Ware & Sons (トーマスウェアアンドサンズ) 」社によって
時間をかけたフルベジタブルタンニン鞣しで鞣されたレザーを使用しています。

同社はイギリスの高品質な原皮を厳選して鞣しており
革の製造段階において、蜜蝋などの天然油脂を何度も何度も丁寧に塗り込みます。
革の最終仕上げ工程には約1年という長い時間もかけており
私達の生活1年をまるまる革の仕上げに費やしていると考えると
一切妥協することのないクラフトマンシップを感じることができます。
そして、イギリスの企業において名誉賞である
英国女王賞も受賞しており、英国王室からも品質が認められているタンナーです。

長い熟成期間を経て仕上げられたレザーとSLOWの職人の熟練の技術が合わされば
他にはない唯一無二のブライドルレザーの製品が仕上がります。
それでは、SLOWのブライドルレザーのお財布を
今回は2型ピックアップしてご紹介いたします。

■ bridle - money clip -
まず一つ目はマネークリップです。
諸説ございますが、日本ではなく海外に起源を持つデザインで
金具にお札を挟み、お金のやり取りをする際にスマートな印象が生まれるお財布です。
SLOWではマネークリップのシンプルで洗練された印象は残しながら
日本で使えるようにコインポケットも配備しております。
お札を抜き、挟む。機能美も含めて一つ一つの動作がお財布の所有感を高めてくれます。
また、実際にお財布を手に取ってみると、ブライドルレザーならではの
手から全身に伝わるオイルレザーの心地の良い質感、しっとりとした肌触りを感じます。

■ bridle - mini wallet -
二つ目はシンプルな作りのミニウォレット。
最近はキャッシュレスが浸透してきたことから
「現金やカードの量が減ったので、よりコンパクトなお財布が欲しい」というお声をいただきます。
そんな皆様の声にお応えするように
カードが5枚~6枚、お札とコインはそれぞれ10枚以上収納できるという
コンパクトですが、必要最低限の収納ができる設計でございます。
パッと開いて全てが見渡せる作りなので、お支払いもスムーズにしていただけます。

■ bridle - L zip middle wallet -
SLOWのトートバッグとも相性は抜群です。
ブライドルレザーが纏う繊細で上品かつ力強い雰囲気と
トートバッグのカチッとした堅実な印象が上手くマッチします。
毎日持ち出して使いたくなる。
はじめましてから、気づけば自分だけの逸品へと。
長く持つモノだからこそ、大切に育てていきたい。
実際に肌で感じることで、改めて心が躍るシリーズです。

ここまでお読みいただいた方は既にお気づきかもしれませんが
製品を見ていただくと革表面に白い粉のようなものが浮き出ています。
他のレザーでは見られないこの特徴は"ブルーム" と呼ばれる現象であり
実はこのブルームこそが革の奥深くまでしっかりオイルが含まれている証で
ブライドルレザーの高品質の証明になります。
同時に SLOW製品の醍醐味といえば、
やはり長年の使用に伴う "経年変化" ですね。

こちらはエイジングさせたブライドルレザー。
これまでとは少し雰囲気が変わり、先程ご説明したブルームも消えています。
ブルームは摩擦や人肌の温度によって、徐々に革内部に入り込んでいき、表面からは消えていきます。
代わりに革内部に入り込んだブルームはそれぞれのカラーが綺麗に映る美しい艶に変わります。
これが他のレザーでは味わえないブライドルレザーの美しい経年変化です。
更に時間をかけると色の深みも増してくるので、育て甲斐があります。
ブルームの出ているブライドルレザーも柄のようで綺麗でしたが
経年変化し、綺麗に艶が出た姿も自分だけの使い込んだ結晶。
使えば使うほど、共に過ごした時間に伴った経年変化が現れるので
是非、皆様の手でもエイジングをご体感いただければ幸いです。

いかがでしたでしょうか。
今回はSLOWの - BRIDLE leather series - のご紹介でした。
写真ではお伝えしきれない革の表情や細かなデザインを
ぜひ実際にお手に取って、感じてみてください。
スタッフ一同、店頭にてお待ちしております。
それでは、本日はこの辺で。