SLOWの本質的なモノづくりと匠技「良いものには、理由がある。」


皆様こんにちは
SLOW&CO(スロウアンドコー)です。

 

今回のコラムは普段とは一味違った内容に。

 

9/19~9/27各店舗で

お財布のラインナップを充実させたフェアを開催するにあたり、

お品物ができるまでの職人技と作り手の思いにフォーカスさせていただいた内容となっております。

 

すべての製品が出来上がるまでにデザイナーとその要望に応え続けてきた専属の職人。

年間13回「こういうものを作りたい」を打ち合わせを重ねながら、

デザインを「どうすれば実現できるか」を

技術力をもって証明・提案し続けて来れたからこその今。

 

年に二回レザーのキャラクターを最大限に生かした

デザインとモノづくりから成るコレクションを生み出し続けております。

Texture.And honest construction.

 

素材選び・デザインに合わせた革の厚み・縫製・色合わせ等

一つ一つの工程に意味があり、

抜かりない拘りが「完成美」に顕著に表れることを知っている。

 

そのためにも、製品によってレザーの厚みをミリ単位で漉き、

縫製を行うことで、ミシン目の間隔を一切ズラさず均一に仕上げております。

 

見た目の違和感を感じさせない・余計なものに意識を奪われることなく、

革そのものの良さを肌で感じていただけるのが最大の魅力です。

このようなレザーの型抜きも、サンプルを何度も重ね

理想に近づけていきます。

「これでいい」ではなく「これが良い」を求めます。

上記ができることで、完成した際の統一感に妥協のない

モノづくりに仕上がります。

完成した型抜きはレザーの上に置き、プレスで綺麗に抜いていきます。

全ての方が抜き終わったら、縫製へと。

 

例えば今やSLOWの小物の顔であるHERBIEシリーズのSO738I。

この一見シンプルな二つ折り財布が製品化されるまでの流れをご紹介いたしましょう。

 

■ herbie - mini wallet -(品番 :SO738I)

商品詳細はコチラ

 

このデザインがスタートしたのは、今から8年前の2018年9月。

デザイナー自身で数えきれない程世の中にある商品を見て

今後の財布の流れ

(当時長財布が主流だった中で、次はどんどん小さく・シンプルになる)を加味して企画。

 

シンプルだからこそ「オールレザーで大胆に。」

14デシと他品番よりもレザーを使い、丁寧に縫製。

札入れの仕切り部分も、ステッチ数を減らし内容物多い・少ない関係なしに

スッキリと見せれるように作成しました。

また、オールレザーで仕上げられた製品には「コバ面のみがき」

コバへの拘りは製品を実際にご覧頂いた方には伝わってるのではないでしょうか。

 

 

通常はニス系の薬剤を用いて処理する為、ウレタンの様な膜を張った仕上がりになるところを、

出来る限り、銀面(表面)のツルっとした雰囲気に近づけるため、

染料を用いて磨きを行っています。

 

レザーの部位によっても、磨くスピード・力加減を調整し、バランスを整える。

お財布という形を生み出す以上に時間のかかる作業になりますが、

抜かりなく行うことで、コバ面も銀面と一緒のスピード感で綺麗なエイジングを

お楽しみいただくことができます。

その他部分にも様々な拘りがございます。

 

■レザーの厚みのとり方

外に配置するレザーは「強度・ハリ」が必要なため厚みをとります。

一方、内側は複数パーツで作成していくため、同じ厚みではなく、

薄く革を漉き、お財布を閉めたときに綺麗に見えるように仕上げています。

 

■ステッチの拘り

カード等の四角のものを入れる為、角を丸めていく

その際に、余白が大きくなりすぎない様に、慎重に

角にステッチを入れていく。

 

シリーズによって様々の処方を生み出しながら

完成されたデザインは、シンプルながら色気・オーラを感じる。

そういったお声もいただいております。

 



如何でしたでしょうか。

一点一点企画から始まり、職人技を踏襲しながら皆様のお手元に届いております。

 

期中はより体感いただけるようラインナップを取り揃えますので

是非皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。

 

それではこの辺で。